株式会社ウィルコムは阪神電気鉄道株式会社のご協力で2009年10月から12月の期間、鉄道施設内にXGP基地局を設置し、鉄道でのブロードバンドの利用について実証実験を行いました。
今回の実証試験の内容はXGPのポテンシャルのひとつであるアップリンクの高速安定性と、走行中の車両でのスムーズなハンドオーバーの評価試験であります。
特に、IP監視カメラを利用したモニターシステム試験では安定してアップリンクが5Mbps以上を全線でキープでき、作業員の顔も十分に認識できる精細動画(HDV)の転送が確認できました。また、ハンドオーバーについては走行中の車両でも安定して2Mbpsを保った結果については今後新たなアプリケーションのヒントとなると考えます。
しかしながら、鉄道施設内は鉄道運行上、安全や作業性を確保する必要があり、今後設置工法や設備の形状に更なる改良の余地があることも確認しました。
総括については別添資料に記載したとおり大変良好であり、今後鉄道会社への訴求にも弾みがつく結果となりました。
このように今後異なる業態と共同で実証試験を行うことで、XGPの新たな可能性が広がることに期待をしています。
プレスリリース
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2010/02/12/index.html
試験報告PDF Download |