高度化XGP (XGP規格バージョン3.1)

XGPフォーラムでは、(1)更なる高度化、(2)XGP固有のオプション機能の提供を実現すべく、高度化XGPの検討を行い、XGP規格バージョン3.1を2014年2月に策定しました。

(1) 更なる高度化

3GPP Release 10、Release 11にて規定された幾つかの新機能を追加しました。

- Carrier Aggregation Enhancement

- Coordinated Multi-Point (CoMP) transmission and reception

- Enhanced inter-cell interference Coordination (eICIC / HetNet)

- Enhanced MIMO (Higher Order MIMO and SU-MIMO for uplink)

- Enhanced UL transmission (Non-Contigunou SC-FDMA)

(2) XGP固有のオプション機能

XGP unique optional featureの一つとして、緊急地震津波警報などに使用するPublic Warning System (PWS)をオプションとして規定しました。

 

Carrier Aggregation

Carrier Aggregation(キャリアアグリゲーション)は、複数のキャリアを束ねる(アグリゲートする)ことにより伝送速度を高速化する技術であり、複数のキャリア(1キャリアあたり最大20MHz幅)を最大100MHz帯域幅まで束ねることが可能です。

アグリゲートするキャリアは、連続した周波数の場合もありますが、不連続な周波数の場合もあります。また、キャリアアグリゲーションの形態には、上りも下りもアグリゲートする形態、下りのみアグリゲートする形態があり、後者においては、更に、複数の基地局からのキャリアをアグリゲートする形態、一つの基地局からのキャリアをアグリゲートする形態があります。

 

表 キャリアアグリゲーション時の下り伝送速度例(上り:下り比率が1:3の場合)